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零 from the muses のドラマーLIMEが サブカルチャーを通じて、自らの脳内をさらけ出す
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『太陽がいっぱい』
1960年 フランス、イタリア
1960年 日本公開
監督:ルネ・クレマン

アラン・ドロンの出世作であり、サスペンスの名作というと、このタイトルを挙げる人も多いでしょう。
昔の映画は観ないという人でも、同じ原作を映画化した、マット・デイモン主演の『リプリー』は知っているかもしれないすね。

お金持ちの友人フィリップとその彼女、そして貧乏な主人公トム。トムはある計画を思い付く。それはフィリップが持っていて、自分が持っていないものを全て手に入れられる、そんな完全犯罪となるはずであったが・・・

サスペンスでありながら、フランス、イタリア特有のほのぼのした明るい雰囲気が付きまとう。しかしそれが不気味さを引き立てているようにも見える。
其々のキャラクターが個性的で分かりやすく、漫画を読んでいるような観やすさもある。
サスペンスでありながら、ドキドキ感よりワクワク感が高い不思議な感覚も魅力的。
そして映像の美しさも忘れてはいけない。
今も尚、多くのファンを持つ本作。
50年前の作品であってもセンスがあれば色褪せないものですね。

なんだか普通の作品紹介になってしまったが、まぁ深く考えさせられるような作品でもないし良いでしょう。
純粋に楽しんだ者勝ち。
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何度見ても
ドキドキしますね。最後のところがちょっと不気味でいいです。 気軽に見れて、でも印象に残る映画ですね。
狸山タヌ子 2011/06/10(Fri)13:08:18 編集
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