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零 from the muses のドラマーLIMEが サブカルチャーを通じて、自らの脳内をさらけ出す
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『カッコーの巣の上で』
1975年 アメリカ
1976年 日本公開
監督:ミロシュ・フォアマン

主人公は、精神病であるかどうかの判定の為に精神病院に送り込まれた犯罪者。
一癖も二癖もある他の患者達とともに病院生活をしていく。
ロボトミー手術を取り上げている作品としても有名。

この映画での病院という場所は、現代社会の縮図であり、自分の正義をふりかざし、全てを統制すもの(婦長)と、それを正しいと信じようとするものや、おかしいと思いながらも従うもの(患者)と、立ち向かうもの(主人公)で構成されている。

一見我が儘で、場の空気を乱し、それまであった人々の関係性を壊していく問題児である主人公だが、いつの間にか彼は患者達の中心に立っている。
何もせずにただ流されるだけの人々に、出来なくてもいいから実行するという勇気を与えていく様は、正に、様々なことに諦めかけて、前に進めずにいる現代の人と、それが求める理想のリーダー像のように感じる。

あまりハッピーな話ではないが、ユーモラスで、温かくもあり、確実に胸に届くメッセージのある、力強い作品です。
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