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零 from the muses のドラマーLIMEが サブカルチャーを通じて、自らの脳内をさらけ出す
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『孫文の義士団』
2009年 香港/中国
2011年 日本公開
監督:テディ・チャン

武装蜂起の計画を話し合うため、孫文は香港入りをする孫文。
孫文暗殺を図る500人とそれを守る義士団の戦いを描く大作アクションムービー

もうなんというか、定番中の定番な香港アクション映画なわけなんですが、
これが中々に良いというか、アクションを見せるところはちゃんと見せるし、
泣かせるとこはちゃんと泣かせる。
メリハリのしっかりしたバランスの良い映画な印象です。
心に残る映画かといわれると、全く残りませんがw
こっち系に多めなお笑いの要素はあまりなく、結構シリアスでした。
孫文についても、映画内の説明だけで必要な部分は理解出来ると思うので
知識がなくても問題無!
ドニー・イェンはやっぱりイイネ
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『ザ・ライト -エクソシストの真実-』
2011年 アメリカ
2011年 日本公開
監督:ミカエル・ハフストローム

神や悪魔を信じない青年マイケルだったが、エクソシストであるルーカス神父を手伝うことになる。そこで目にしたものは・・・

神父役を務めるのはあのハンニバル・レクターであるアンソニー・ホプキンス
申し分ない適役ではないでしょうか。
彼がいるだけで、映画の存在感がぐっと増すというか、
ある種チープになりがちなテーマの映画が重厚に感じられますね。
それもあってか、近年のエクソシストものとしてはかなり「良い出来」といえるのでは?

見せ方としては、全くホラー映画ではなく、’73の『エクソシスト』に近く、
サスペンスとヒューマンドラマの中間的な感じ。
胡散臭さを感じさせない真面目な作品とみて取れました。
(まあ『エクソシスト』はホラー映画に区分されることが多いですが、あれはヒューマンだろって思ってます)
『エクソシスト』に比べれば、見劣りする面はありますし、凄く面白いかと言われればそこまでではないですが、大きい不満もないし、十分に楽しめる作品ですね。

『RED/レッド』
2010年 アメリカ
2011年 日本公開
監督:ロベルト・シュヴェンケ

元CIAのフランクは隠遁生活を送っていたが、ある日何者かの襲撃を受ける。
襲撃者がCIAと関係していることを知ったフランクはかつての仲間たちを集め・・・

ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン
と、豪華おじさま、おばさまがエクスペンタブルズに負け時とがんばります。
無駄にすごい面子ですが、本当に無駄だと思います。
でも、それが魅力でもあり、「これは酷いっ」が笑いになります。
シリアスさはほぼ皆無で、テンポもよく、爽快な映画なので気楽に観られました

『完全なる報復』
2009年 アメリカ
2011年 日本公開
監督:F・ゲイリー・グレイ

突如自宅に強盗が現れ、クライドは怪我をしながらも生き延びたのだが、妻と娘を殺されてしまう。
犯人は逮捕され1人には死刑判決が、しかし司法取引により証言をした犯人の刑は大きく軽減されてしまう。
納得の出来ないクライドは司法制度を逆手にとり復讐を企てることに

司法制度についても考えさせられるところがあり、中々社会派でストーリーは良いのですが、頭脳戦を期待していただけに、後半の力押しなところはんんん・・・って感じでした。
つっこみたくなるとこがちょいちょい・・・
ジェラルド・バトラーがいい感じだったのと、テーマの良さで十分楽しく観れるレベルではありますので、細かなところに目をつむれるのであれば、といったところでしょうか。

『ミッション:8ミニッツ』
2011年 アメリカ
2011年 日本公開
監督:ダンカン・ジョーンズ

政府のミッションにより、列車爆発事故の真相を確かめるべく、事故が起こるまでの8分間をなんども繰り返し体験する主人公「スティーヴンス」
現実でない8分間の中で一人の女性と出会い、何としても彼女を助けたいと奮起する。

タイムリープもの、というのが分かりやすいかと思います。
大きく分ければ「バタフライエフェクト」系の映画ですが、少し違うのは「その8分間を変えても現実は変わらない」という設定です。
これが上手いことハマっていました。
ただ、良くも悪くもハリウッドだな・・・という感じはしました。
監督の前作「月に囚われた男」ほどの魅力は感じませんでした。
「バタフライエフェクト」始め、「12モンキーズ」「タイムマシン」や日本でもゲーム「シュタインズゲート」等、タイムリープやタイムトラベルものを見慣れていると、そこまでの目新しさは見受けられずといったところです。
劇中で、システムの構造を「量子力学の難しいうんたらで」って感じの一言でかたずけてしまったのも、特に考えてないのかなと思わせてしまって残念。
言うなら言うで、言わないならそんなことを考えさせる必要のないとこまで持って行って欲しかったかな。
ラストはここで終ったら完ぺきだな・・・というシーンがあったのですが、その後に不要な後日談みたいのがあって、勿体ないっ。って思ったら、どうやら本当は無かったシーンを付け足したらしい。
まあ、一般層に分かりやすくはなったんだろうけれど本当に勿体ないなぁ

といいながらも、こういった作品をあまり観たことない人や、アメリカのドラマが好きな人にはかなり面白いとは思いますよ。
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